薄毛予防しても、ハゲるときは何をしても同じ未来と諦めていませんか?
これ以上進行させたくないと思うのが、一般的な薄毛男性の想い!
毛根の奥にある毛母細胞が毛を生みだしていますが、
この毛母細胞の寿命は永遠でないため、
毛周期が短いと毛根の死滅を早めてしまうこともあり得ます。
そうなってからでは毛を生みだす毛根がないのですから、
ないところからは毛が生えません。
毛を失くしてから後悔するより、今日からでもすぐできることを実践してはいかがですか?
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薄毛予防には原因を把握することも大切!
薄毛の原因を知らずして予防しようとしても、少しずつ本質からズレてしまうので、
うまく行かないですね。
当然のことながら、男女でも薄毛の原因が違いますし、
円形脱毛症や脂漏性脱毛症、粃糠性脱毛症なども異なります。
今回は男性の薄毛についてです。
遺伝による薄毛
なんといっても遺伝は薄毛の大きな要因。だからといって諦める必要がないのも事実。
兄弟どちらも薄毛になるとは限らないですから、薄毛となりやすい体質を受け継ぐだけ。
男性ホルモンを髪の成長をとめてしまうDHTに変換する還元酵素と、
DHTに変換されやすい感受性を受け継ぐため、
遺伝的要因が少ない人より薄毛となりやすいだけです。
食生活や生活習慣の乱れによる薄毛
髪のほとんどを占めるのはケラチンというタンパク質ですから、
不足すれば健康な髪にならないのは当然ですが、
だからといって、髪の材料となるタンパク質だけとったって髪は合成されないですね。
髪の合成には、ビタミンやミネラルなどを必要とする髪の生成器官が活発に働かないと、
うまく髪が合成されません。
栄養バランスの良い食事はもちろん、髪の生成器官が低下する生活を送っていれば、
髪の成長を妨げる原因となります。
ストレスによる薄毛
ストレスは自律神経やホルモンバランスを乱れさせるため、
髪の生成器官に栄養が届かなくなり、機能が衰えて鈍くなっていきます。
緊張状態が続き、血流が悪くなるのは、
自律神経の交感神経が強く働いて血管が収縮してしまうため。
もともとプレッシャーに弱い人はこの傾向が強く出るため、
血管を緩めてリラックス状態に働く副交感神経のバランスが悪いと、
身体にあらゆる不具合をもたらします。
おすすめの薄毛予防法9選
主食に白米を食べるという人は多いでしょうが、出来れば玄米や雑穀米がおすすめ。
白米は精製される過程で、栄養素がそぎ落とされて食物繊維も少ないですから、
栄養素の消化吸収にも悪影響がでます。
栄養素がそぎ落とされていない玄米や雑穀米は、白くきれいな白米より食べづらいですが、
食物繊維も豊富なので、摂取した栄養素の吸収を高めて
よぶんな糖の吸収も抑えてくれるので、ダイエット効果もあります。
また、薄毛予防にはバランスよくビタミンやミネラルを摂取することが大切。
中でも、おすすめの髪に良い食品は、
卵、鶏肉、牡蠣、大豆食品(豆類)、ナッツ、緑黄色野菜、サーモン(青魚)、
メカブ(海藻類)、ごま、ヨーグルト、バナナ
髪が成長するゴールデンタイムは22時から2時といわれていますが、
この時間に睡眠をとったとしても、眠りの浅い睡眠では髪が成長できません。
この時間に眠るのが重要なのではなく、眠りはじめの3時間により深い睡眠に入るから。
深い睡眠と比例して、成長ホルモンが大量に分泌されるため、
その刺激により髪に関わるホルモンも分泌されるためです。
一般的には22時から2時が眠りはじめの時間帯だから
この時間帯を重要視されているだけ。
もし、この時間帯でなければ髪が成長しないのであれば、
昼夜逆転の生活をしている人は薄毛が多い、という事になりますが、
実際にはそんなことはないので、「深く眠る=髪がグングン成長」です。
深く眠るには心身ともにリラックスできる環境作りも大切なので、
寝室は寝るときだけ利用ことがおすすめ。
食べ物や飲み物は就寝1時間以内まで、テレビやパソコン、ゲームなどは
脳を覚醒させてしまうため、眠る直前までというのは控えたいですね。
3.
血流や代謝改善の運動をする
激しい運動は男性ホルモンが増える要因にもなるため、
ウォーキングやストレッチなどの軽い有酸素運動がおすすめ。
もちろん、激しい運動は男性ホルモンを大量に消費させるため、
薄毛を進行させるとは限らないですが、うまく消費されないと
男性ホルモンが増える一方で、薄毛予防にはならないですね。
こればかりは遺伝的要因の感受性も関係するので、
確実に男性ホルモンが消費される有酸素運動で、血行促進・代謝促進を
促すべきでしょう。
また、乱れやすい自律神経やホルモンも整えてくれるため、
血行促進だけでなくメリットは大きいです。
しかし全く運動しない人が、いきなり毎日運動しようとしても挫折しますから、
週3日を目安に励むだけでもおすすめします。
ストレスは頭皮の毛細血管まで収縮させて、毛根に大切な栄養分が届かなくなるので、
薄毛の原因にもなり得ます。
日常生活しているだけでもストレスですから、
薄毛予防にはストレスに強くなりたいものですが、実は鍛えることができないのです。
メンタルタフネスやストレス耐性の個人差は、
脳内の扁桃体の感受性によって決まる為、いくら鍛えようとしても無理ですから、
自分に合った発散法でため込まないようにしたいですね。
とくにリラックス効果で軽減することをおすすめします。
タバコは「百害あって一利なし」なので、血流が悪くなるだけでなく、
活性酸素を増やして細胞の劣化も速めるため、育毛にもNGですね。
アルコールに至っては、抗酸化作用が高いワインにかえるなど、
飲み過ぎないことが薄毛予防にもつながります。
とくに寝る前の飲酒は、3時間後に体内でアルデヒドという毒素にかわるため、
臓器を働かせてしまうだけでなく、アルデヒドの代謝に肝臓に負担をかけて抜け毛を増やす。
そういったメカニズムを踏まえれば、寝酒をやめて程々にするだけで
現状よりはるかに薄毛予防になります。
6.
髪や毛根をイジメない
カラーリングやパーマはもちろん、もう一つ注意したいのが長髪!
知り合いでも、若い頃に長髪だった人が薄毛となっていることが多いですから、
薄毛予防を考えるなら、常に毛根に負担をかけることは避けたいですね。
実際に、若い頃の長髪やパーマを悔やむ人がほんとうに多いです。
カラーリングやパーマは頻度を減らし、髪の重みで毛根にダメージを蓄積させる
長い髪は控えましょう。
7.
頭皮にダメージを与えないシャンプーを心がける
シャンプーやコンディショナーなども、刺激の強いモノは薄毛予防のために
控えたいですね。
いくら丁寧にすすぎをしても、シャンプー剤は頭皮に残りますし、
安いリンスやコンディショナーだと、コーティング剤がたっぷり含まれているので、
毛根にとっては過酷な状態。
少々高くても、コンディショナー不要のアミノ酸系シャンプーがおすすめ。
もちろん、シャンプーは原液をそのまま髪につけるのではなく、
手のひらで泡立て手から洗髪するのが基本です。
すすぎは時間をかけて丁寧に、ドライタオルである程度水分をふき取り、
ドライヤーを使う時間を減らしましょう。もちろん、雑菌が繁殖する自然乾燥はNGです。
8.
皮脂と汗を放置しない
寒い冬であれば、乾燥から頭皮を守ってくれる皮脂ですが、
夏場になると汗も混じって、午後からすでに髪がベタベタという人は特に注意ですね。
皮脂と汗を放置していいことはないので、こまめにタオル等で拭うことをおすすめします。
過剰な皮脂は酸化するとかたくなり、毛穴をふさぐだけでなく、
皮膚のターンオーバーが乱れる原因に。バイ菌の繁殖も盛んになり、さらなる皮脂分泌の増加。
頭皮のバリア機能も低下して、荒れた頭皮は抜け毛を増やします。
体質的なモノもありますが、刺激の強い辛い物や脂っこい物を避けるだけでも
減らせますし、いやなニオイの解消にもつながります。
9.
育毛剤の使用
最後になりましたが、手っ取り早く薄毛予防するなら育毛剤でしょう。
お金をかけて予防のために育毛剤を使うのは間違いではなく、
有効な手段に一つであることには違いないですね。
薄毛の進行は人それぞれなので、父親などの近親者に薄毛の人が多く遺伝要因が大きいと、
20代前半でハゲあがるスピードがめちゃくちゃ速い場合もあり、
予防が追いつかないとマズいですね。
毛がないところに生やすのと、失くさないように予防するのとでは
天地ほどの差がありますから、前述した予防ができない人におすすめします。
最後に!
薄毛は予防してナンボなので、早めの予防が肝ですね。
今日からでもほとんどがすぐできる事ばかりなので、悲観的にならずに実践しましょう。
他人にあって自分にない物を欲しがるのが人間ですし、
薄毛はコンプレックスと捉える人が圧倒的に多いですから、
せめて薄毛と悟られない状態を維持することも、大切な事のように感じます。
また、「この薄毛」病気によるものかも?という方はこちらも参考にしてください!
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