マカダミアナッツには、不飽和脂肪酸が多く含まれていることから、
弱っている髪にツヤやコシを与える効果が期待できます。
不飽和脂肪酸のなかでも、悪玉コレステロールを減らす一価不飽和脂肪酸が多く含まれているので、
血液をサラサラにして毛根に必要な栄養が行き渡りやすくなる。
血液をサラサラにして毛根に必要な栄養が行き渡りやすくなる。
また食品科学者が、ナッツは健康食と推奨するだけあって、脂質・たんぱく質
・炭水化物の3大栄養素に加え、ビタミン・ミネラル・食物繊維が
マカダミアナッツにはバランスよく含まれています。
育毛効果が期待できるマカダミアナッツについて紹介します。
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マカダミアナッツに含まれる脂質!
脂肪酸は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられています。
飽和脂肪酸は動物性の脂分に多く含まれ、とり過ぎると高コレステロールの
原因となり、血液をドロドロにして血液循環を悪化させます。
それに対し、不飽和脂肪酸は植物や魚に多く含まれ、
悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにして血液循環を良くしてくれます。
悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにして血液循環を良くしてくれます。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸は、どちらも体に必要なものでバランスよく摂ることが大切です。
ですが現代人の食生活は、動物性食品に含まれる飽和脂肪酸をとり過ぎ傾向にありますから、
マカダミアナッツなどに含まれる不飽和脂肪酸を積極的にとることでバランスが良くなります。
マカダミアナッツなどに含まれる不飽和脂肪酸を積極的にとることでバランスが良くなります。
オレイン酸・パルミトレイン酸が育毛に良い!
マカダミアナッツには、オレイン酸・パルミトレイン酸といった
一価不飽和脂肪酸が含まれています。
オレイン酸
オレイン酸は不乾性油で、蒸発しにくく保湿力が高い油。
その事から食用だけではなく、髪や皮膚の美容・健康目的としても使われています。
その事から食用だけではなく、髪や皮膚の美容・健康目的としても使われています。
皮膚の潤いを与える皮脂は、オレイン酸が41%を占めています。
頭皮もとうぜん皮膚ですから、乾燥からの頭皮環境の悪化を防いでくれる。
頭皮もとうぜん皮膚ですから、乾燥からの頭皮環境の悪化を防いでくれる。
また、キューティクルの痛みによる枝毛や切れ毛、パサつきなどの髪のトラブルにも効果的。
パルミトレイン酸
植物の中で唯一マカダミアナッツに含まれているパルミトレイン酸。
このパルミトレイン酸は、人間の皮膚に含まれている成分によく似ていて、
皮膚の老化と関係の深い脂肪酸(加齢と共に減少する脂肪酸)を補う働きがあります。
さらに、血管や皮膚の再生・修復機能も高める働きがあるので、
高齢による薄毛にも効果が期待できます。
マカダミアナッツに含まれるオレイン酸とパルミトレイン酸との相乗効果で、
頭皮の老化を防いで潤いも保ってくれます。
頭皮の老化を防いで潤いも保ってくれます。
マカダミアナッツに含まれるタンパク質!
植物性の良質のタンパク質が、マカダミアナッツに含まれていることから、毛髪の生成に役立つ。
タンパク質は体内でアミノ酸に分解されますが、毛髪・筋肉・爪などを生成するために使われます。
マカダミアナッツに含まれるタンパク質は、
必須アミノ酸(体内で合成できないため食品から摂取する必要があるアミノ酸)が
必須アミノ酸(体内で合成できないため食品から摂取する必要があるアミノ酸)が
すべて含まれており、
そのほとんどが最適だと言われている量です。
そのほとんどが最適だと言われている量です。
マカダミアナッツに含まれるビタミン・ミネラル!
マカダミアナッツはビタミンE・ビタミンB群・ナイアシン・葉酸などの
ビタミンを多くはないですが十分な量を含んでいます。
また、カルシウム・カリウム・リン・セレニウム・マグネシウムなど、
多種類のミネラルも含んでいる。
これらのビタミンやミネラルは、抗酸化作用・血行促進作用・代謝促進作用など、
育毛のためにも幅広く活躍する成分ですから、マカダミアナッツは是非とり入れたい食品です。
育毛のためにも幅広く活躍する成分ですから、マカダミアナッツは是非とり入れたい食品です。
最後に!
育毛・健康にとても良いマカダミアナッツですが、過剰摂取は逆効果。
とり過ぎれば肥満を招き、肌を荒らすことに繋がりますから、適量摂取が大切。
一日5~6粒が適量です。
毎日ナッツを食べる方は少ないことと思いますが、
育毛・健康に良いマカダミアナッツを毎日の食事などにとり入れてはいかがでしょうか。
育毛・健康に良いマカダミアナッツを毎日の食事などにとり入れてはいかがでしょうか。