市販育毛剤でおすすめは?ドラッグストアで購入できる育毛剤ランキング!



ある時から抜け毛や薄毛が気になり、ドラッグストアで育毛剤などのヘアケア商品をえらぶ際、たくさんの商品と同じように陳列されている育毛剤と、

薬剤師が待機する一角に陳列されている育毛剤に別れているため、「何が違うのだろう!」と思った人も多いのではないでしょうか?

何となく、普通に並んでいる育毛剤より薬剤師が待機するところに並んでいる育毛剤のほうが効きそうに感じますが、

そういう訳ではなく、副作用の恐れがあるために薬剤師と対面販売が義務付けられているのが、リアップシリーズ。正確には第一類医薬品の発毛剤。

要するに、使用できない人が使用すると、重篤な副作用を招く恐れがあるため、誤って使用しないように簡単な質問に答えないと、購入できないようになっています。

そういった心配がない育毛剤は普通に購入できるため、他の商品と一緒に陳列されており、高価なものから安価なものまで数多くの種類が並んでいるので、どれがいいのか迷うところ。

一般的に育毛パワーが強いのはどれか?人気の商品ではなく、実力が伴った育毛剤・発毛剤のランキングを作成してみました。

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1位 リアップX5プラス(ミノキシジル5%)


市販の育毛剤の中では、もっとも薄毛改善が期待できる国内唯一の発毛剤。

2015105日から「リアップX5プラス」にリニューアルしていますが、発毛パワーはミノキシジル(5%)しだい。

血管拡張作用や血管新生作用をもつミノキシジルは、毛包を大きく育てる力もあり、萎縮して休止状態にある毛を発毛させます。

以前の「リアップX5」より、頭皮環境を整える成分が追加されたことで、かゆみや炎症といった副作用が軽減されており、使いやすくなっています。

しかし欠点もあり、
ミノキシジルとともに、公に効果が認められている「プロペシア(有効成分フィナステリド)」と違い、脱毛を抑える効能は無いため、その影響を受けやすい生え際には効果が低い。

ミノキシジルやアルコールが頭皮に合わない方は続けるのは難しい。

心臓や腎臓に不安を抱えている方は、重篤な副作用を引き起こす恐れがあるため、控えたほうがいい。女性は使用できない。

こういった条件をクリアされている人には、いちばんにおすすめします。




2位 リアップ(ミノキシジル1%)


有効成分であるミノキシジル1%のリアップには、「リアップジェット」、「リアッププラス」などがあり、塗布するノズルのタイプが違うだけで効能は同じ。塗布後の爽快感はリアップジェットのほうが上。

「リアップX5プラス」より効果は落ちてしまうが、ミノキシジルの発毛パワーは他の育毛剤と比較すれば際立っています。

ミノキシジルが合わなかったり、アルコールが合わなかったりすることもあるため、リアップX5プラスを使う前に、お試しとして自分の頭皮に合うか?低価格なので利用してみる価値はあります。

女性は「リアップリジェンヌ(ミノキシジル1%)」を使用しましょう。

ミノキシジルの濃度が5分の1だからといって、リアップX5プラスより副作用が5分の1とはならない為、副作用の不安がない人におすすめです。





3位 カロヤン プログレ


「カロヤン プログレ」は第三類医薬品の発毛促進薬。といっても、発毛剤ではないですし、普通に購入できます。

発毛剤とうたえるのは、公に発毛効果が認められているミノキシジルを有効成分とするリアップだけですから、「カロヤン プログレ」は一般的な育毛剤と同様の扱い。

同じ第一三共ヘルスケアから発売されている「NFカロヤン ガッシュ」も、配合成分はほとんど同じですから、効果に大きな違いはない。

血行促進作用があるカルプロニウム塩化物を有効成分としており、血流が悪く硬くなりがちな頭皮を毛が生えやすい頭皮に改善できます。

「円形脱毛症」や「ひこうせい脱毛症」、「びまん性脱毛症」、「病後、産後の脱毛」など、幅広く効果が期待できる反面、AGA(男性型脱毛症)には予防程度くらいしか期待できないでしょう。

リアップと違い、使用上の条件がほとんどなく誰でも使用できるので、リアップを使えない人におすすめです。




4位 薬用アデノゲンEX


「薬用アデノゲンEX」の主要成分であるアデノシンは、体内にも存在する内因性物質ですから、副作用の心配がない成分。

本来なら、発毛をうながす因子が産生され、ヘアサイクルがうまく回って健康な髪を育みますが、発毛因子がうまく産生されず、毛乳頭細胞から毛母細胞へ発毛指令がうまく伝わらなくなると、ヘアサイクルが短縮されて薄毛。

アデノシンは発毛に関わる因子「FGF-7」をスムーズに生みだす作用があるとともに、血行促進作用もあり毛母細胞が元気を取り戻して発毛が促されます。




5位 モウガ 漲(ミナギ)


生薬を主成分とした育毛剤で、頭皮が荒れやすい方、弱い方におすすめ。

「ホコウエイ根(モウコタンポポ根)」エキス」、「ショウキョウチンキ」、「センブリエキス」、「ニンジンエキス」などが有効成分。

「レペチン」、「トルコヒアリン」、「インボルクリン」という3つの毛包強化タンパクの同時産生を促すため、成長途中の髪が抜け落ちるのを防ぎます。



最後に!

この他にもたくさんの育毛剤、育毛トニックなど、ヘアケア商品が販売されていますが、際立った効果が期待できる商品は…ですね。

市販の育毛剤の中では、使用して問題がなければダントツで「リアップX5プラス」がおすすめ。

多毛症や性欲減退、その他にもたくさんの副作用があると囁かれていますが、ミノキシジル5%の外用薬であるリアップX5プラス程度で、多毛症や性欲減退などは考えられない。

ただし、血圧低下や動悸、頭皮のかゆみや炎症といった副作用は十分にあり得るため、取り扱いの注意事項は確認しておきましょう!



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