毛根にダメージが蓄積していくと、毛母細胞の細胞分裂が鈍ってしまい、
毛根の萎縮に繋がります。
萎縮してしまった毛根からはやせ細った髪しか生えなくなり、薄毛が進む原因に。
そんな毛根のダメージを解放してやるには、頭皮の保湿が有効な対策の1つ。
頭皮の乾燥は隙間だらけの角質層となり、水分の保持ができなくなるだけでなく、
ちょっとした刺激でも、毛根にダイレクトに伝わってしまうため、
毛母細胞にストレスがたまる一方。
頭皮を保湿することにより、毛根のダメージを軽減して育毛に繋がる理由を
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頭皮の痒みを防ぐ
頭皮が乾燥していると、表皮がはがれたり傷ついたりといった
いろんな不具合が出やすくなります。
表皮がはがれ、まだ準備が整っていない細胞がむき出しになると、
劣悪な頭皮になりやすく痒みが生じてしまう。
痒みから睡眠中に無意識のうちにかきむしったりすれば、
表皮を傷つけてしまい、表皮の下の真皮までバイ菌におかされてしまう。
免疫力も低下しているため、頭皮にいろんな雑菌が繁殖する原因となり、
毛根にダメージを与えるとともに、頭皮から嫌なニオイが放たれる原因に。
頭皮を保湿してやることで、表皮の生まれ変り(ターンオーバー)が正常に行われるため、
免疫力のたかい表皮が雑菌の繁殖を防ぎ、毛根にダメージを与えない
保湿力の高い頭皮に改善できます。
毛穴の硬化を防ぐ
薄毛の人の頭皮は硬い傾向にあり、髪が育ちにくい状態にありますが、
乾燥して毛穴まで硬くなると、皮脂がこびり付きやすく、
汚れなどの不純物が頭皮に蓄積しやすくなる。
硬くなった毛穴は、髪の動きでも毛根奥まで伝わってしまうため、
毛母細胞のストレスになるとともに、育毛剤などを利用している場合は
頭皮への浸透を妨げ、発毛の障害になります。
頭皮をホットタオルで温めて、毛穴を柔らかくしてやれば
簡単に保湿することができ、毛穴周辺の汚れも取り除けます。
毛穴が柔らかくなれば、髪を根元から立たすことができ、
髪にボリュームが出て見た目の薄毛印象もかなり改善されます。
頭皮の血流を改善する
頭皮が乾燥しているということは、水分保持できないくらい
コラーゲン不足で真皮が薄くなっている場合が多い。
頭皮に弾力も与えているコラーゲンが少ない状態では、
毛細血管が押しつぶされた感じになり、栄養や酸素をはこぶ血液が滞ってしまう。
その為、末梢血管まで十分な血液が行き渡らない。さらに老廃物も滞る状態。
末梢血管から栄養分を受け取っている毛根は、慢性的な栄養不足となるうえ、
毒素もたまって髪の生成工場である毛母細胞の分裂に支障がでます。
頭皮を保湿して柔軟性を持たせれば、毛細血管に余分な抵抗がかからなくなり、
血液のルートが確保されるとともに、不要な毒素もスムーズに運ばれ、育毛に繋がります。
最後に!
頭皮はいちばん紫外線の影響を受けるという事もあり、
乾燥して皮膚の柔軟性を失いやすいところ。
肌は保湿を心がけているのに、頭皮は全くケアしないというのはマズイですね。
いくら髪に覆われているといっても、頭皮は肌の中でも弱いところなので、
ダメージが毛根にちょくせつ伝わってしまいます。
頭皮の保湿は育毛にとって基本的なこと。しかし、意外とケアが難しかったり、面倒だったりするため、おこたって薄毛が進む。
そうならない為には、簡単に保湿も含めたケアができる育毛剤の利用が良いですね。
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