育毛剤を使って抜け毛が増える3つの理由!


育毛剤を使って抜け毛が増える3つの理由!

薄毛の改善を期待して育毛剤を使い始めたのに、
なんだか抜け毛が以前より増したような?あるいは確実に増えてしまった!
という場合も、育毛剤を利用する以上あり得ることです。

ただでさえ、薄毛の方は抜け毛には敏感になっており、
少しでも増えたように感じると不安でしょうがない。

何も変化なしでも不安なのに、シャンプー時に指にまとわりついてくる
抜け毛が多いと、感覚で意外とわかってしまうから不安が増幅します。

抜け毛の増加には良い場合と悪い場合があり、間違った判断は大変な事態を
招くことになるので、抜け毛が増える3つの理由をまとめてみました!

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育毛剤が頭皮に合わない

どれだけいい育毛剤を使っても、頭皮に痒みやかぶれが発生して
炎症を起こしてしまっては、毛母細胞にストレスを与えてしまう。

植物由来の無添加をうたっている育毛剤であっても、
植物エキスを抽出するためにアルコールが使われているので、
植物にアレルギーがあったりアルコールが合わなかったりすれば抜け毛が増える。

また、自然由来の植物エキスからつくられている育毛剤は、
防腐剤が入ってないと腐ってしまうため、防腐剤の役割をするBG
フェノキシエタノール、ヘキサンジオールなどのアルコールが含まれている。

中でも、フェノキシエタノールは頭皮に刺激をあたえ痒みを生む成分ですが、
配合量によって頭皮に及ぼす影響が違うようです。

フェノキシエタノールはチャップアップにも含まれており、
私の場合、フェノキシエタノールがたくさん含まれているシャンプーでは
痒みを生じるが、チャップアップではまったく痒みが生じないので、
含まれている量でかなり違ってきます。

要するに、配合されている成分だけで、良し悪しを判断することはできない。
実際に使ってみないと、自分の頭皮に合うかはわからないということ。

以下の症状があらわれたら育毛剤の使用を中止しましょう!

・頭皮の痒みやかぶれ、痒みを伴わないで頭皮が赤くなる場合も注意。

・抜け毛の多い状態が1ヵ月以上も続いている。

・頭皮にニキビのような吹き出物ができた。


以前使用していた育毛剤より効果が劣る

すでに育毛剤を利用していて、育毛剤を変更した場合に当てはまることですが、

いろいろ育毛剤を利用していると、良い育毛剤に変更したつもりでも、
実は以前の商品より効果が劣る育毛剤に変更してしまった場合は
抜け毛を増やします。

育毛剤を利用して満足いくフサフサな髪に復活できれば、
変更しようとする思考は芽生えないが、現状維持程度の効果の場合に
よくあることですね。

以前使っていた育毛剤の効果で現状維持ができていたのに、
それより劣る育毛剤を使えばあっという間に髪を失う。

私の経験でいえば、以前使っていた育毛剤の効果は1ヵ月半くらいで無くなり、
それより劣った育毛剤であれば、変更して1ヵ月半くらいから
メチャクチャ抜け毛が増えます。



初期脱毛

間違いなく初期脱毛であれば、育毛剤の効果があらわれている証拠。
人によって起こる時期が違ったり、気付かないケースもあったりで判断に迷うところ。

初期脱毛のメカニズムはこちらで紹介しています。


簡単にいってしまえば、発毛しようとしている髪の邪魔になっている
成長がとまった不要な髪が抜け落ちるだけ。

つまり、頭皮に刺さっているだけの髪がゴッソリ抜けるので、
一時的に抜け毛が増えます。

緩やかに効く医薬部外品の育毛剤では、初期脱毛を体験するのは稀。
医薬品であるリアップやプロペシア等で起こり得る症状です。

初期脱毛による抜け毛の増加で慌ててやめてしまうと、
抜けるだけ抜けて髪が生えてこなくなるので、判断を間違えてはいけないですね。

ただし、以下の状態は初期脱毛の可能性が低いので、中止をおすすめします。

1ヵ月以上抜け毛が多い状態が続いている。

2ヵ月以上たってから抜け毛が増えた。

・頭皮の炎症など、劣悪な状態になっている。


最後に!

私も含めて抜け毛に一喜一憂してしまうのが薄毛の方の思考。

何事も、長期的な視点で捉えたほうがうまくいくことが多いので、
抜け毛だけで判断せず、頭皮の状態を観察しながら育毛に励みましょう。

もちろん、育毛剤はいちばん自分にあった商品を選択するべきですが、
あれこれ色々ためすと判断力が狂うので、核となる育毛剤を選んで
それを基準に判断したほうが育毛はうまくいきますよ。

個人的には、チャップアップがいちばん上手くいく育毛剤に思っています!

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