毎年2月から5月いっぱいまで、頭皮にピリピリと痛みを感じますが、
今年はかなり軽減されました。
風が吹くと、髪の根元がピリピリ痛む不快な現象。原因は人それぞれ
でしょうが、頭皮の神経が圧迫されたり過敏になったりして
起こる『後頭神経痛』。
私の場合で言えば、後頭神経痛が起きる時期と花粉症の時期が
ちょうど重なるので、花粉症が大きな原因だと思っています。
ひどい時には、髪に触れるだけでもかなりの痛みを感じましたが、
2年くらいかけて色々な対策を試したところ、ようやく自分にあった
改善策をみつけました。というよりも偶然ですが…。
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改善にいちばん効果があったのは?
いちばん効果があったのは、育毛目的で始めたウォーキング。
頭皮の痛みを改善するために始めたものではないですが、
今年の1月から始めたウォーキングにより、たまたま頭皮の痛みの
改善に効果があったようです。
今まで、天柱ツボを押してみたり頭皮マッサージを行ってみたりと
いろいろ試してみましたが、その改善効果は多少よくなった程度。
毎年、3月から4月にかけてピークに達する頭皮の痛みが、
今年は不思議なくらい痛くない。頭皮の痛みがひどいといった方は、
ウォーキングをとり入れる価値は十分にあると思います。
頭痛のズキッとする痛みとは違う後頭神経痛は、経験のない方には
わかりにくい症状ですが、その悩みを抱える人はかなり多いようです。
髪の根元がピリピリッと強烈に痛むので、抜け毛に影響するのでは?
と不安を感じますが、自身の経験では意外と関連性は低いです。
それでも育毛観点からすれば、頭皮のストレスは改善するほうが
望ましいですね。後頭神経痛を引き起こす原因としては下記のことが
考えられます。
・
仕事などでパソコンのキーボード操作を長く続けている。
・猫背など姿勢が悪い
・長時間おなじ姿勢でいる
・首の骨の変形
・目の疲れや肩こり
・
精神的なストレス。
・
ビタミン不足。
・
頭をぶつけたといった外傷が原因でも起きる。
・
風邪や中耳炎の後。
・
枕がかたい。
・
血管の病気や腫瘍で起こることもある(脳梗塞など)。
後頭神経痛の原因は、細かく探っていくとひとつだけでない場合がほとんど。
ですから、その原因を特定することが難しかったりしますし、
改善できないものもあるので、頭皮の痛みを和らげることが大切。
様々な原因により、血流が滞っていたり代謝が悪かったりすることが
頭皮の痛みに繋がるので、血行や代謝をうながす「有酸素運動」がおすすめ。
ストレスや姿勢が悪いなど、ほとんどのケースで血行や代謝がわるい状態へと
導いてしまう。結局のところ、血行や代謝をうながす行動が吉に思います。
病気が原因の場合は別ですが…。
最後に!
今までは頭皮の痛みなので、頭皮に施す対策ばかりを考えていましたが、
物事の本質はみえるところにはないですね。
「見えるものよりも、見えないもののほうが大切だ!」
という言葉があるように。
血行促進や代謝促進効果があるウォーキングは、育毛にも良い効果があるので、髪に悩みを抱える者としては一石二鳥ですね!