10代の頃は抜け毛が多くても、一般的には髪が薄くなるわけではないので、
ハゲの危機意識は低いでしょうが、はやい人は20代前半から薄くなり、若ハゲの仲間入り。
20代前半でハゲてしまった方々に伺うと、髪が薄くなったことに
気付いてから対策しても、間に合わないことがほとんどのようです。
対策をしてもその成果があらわれるのは、はやくても2～3ヵ月くらい。
半年から1年かかる場合もあるので、その間にどんどんハゲ上がっていきます。
20代前半は極端ですが、どちらにしても若い頃から抜け毛が多いと、
将来薄毛になる確率はグンっと上がります。
私の場合でも、10代の頃は毎日200本くらい抜けていたのでは
と思うくらい、朝起きると枕に抜け毛がビッシリといった感じでしたから…。
で、今は40代ですが、薄毛状態で何とかとどまっているといった感じ。
抜け毛が多いなら早期に対策することで、去っていく髪が減り若ハゲ確率も
グンっと下がります。
10代で抜け毛が多くなる原因と対策をまとめてみました。
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抜け毛を招く食べ物
日本人の薄毛化は、欧米化した食生活が原因とも言われますが、
10代の頃に好む食べ物が、男女問わず抜け毛を増やす。
以下の食べ物を極力避けてみるのもひとつの対策です。
油っこい物をよく食べる
パワーの源である肉類をとることは、髪の毛にとっても大切なことですが、
とり過ぎは脂分が毛穴を詰まらせて、抜け毛を招きます。
塩っ辛いものを好む
肌の老化を早めて、抜け毛の促進に繋がる可能性があります。
刺激の強い香辛料
皮脂腺が活発になることで、分泌される皮脂が多くなり毛穴を詰まらせる。
または、真菌の繁殖が盛んになり抜け毛を促進する。
スイーツをよく食べる
スイーツをたくさん食べれば、血液がドロドロになるのは勿論ですが、
スイーツに含まれる砂糖は、髪の生成に必要な栄養素であるビタミンB群や
亜鉛をたくさん消費する。
さらにビタミンB群不足となれば、髪の材料となるタンパク質の
吸収率も低下して、どんどん抜け毛が加速します。
冷たい飲み物をたくさん飲む
冷たい飲み物は、胃腸のはたらきを低下させてしまい、栄養素が体内に
吸収されにくくなる。
同時に、体は生命維持のために内蔵が冷えることを避けようとするため、
全身の血液が内蔵に集められ、頭部や手足の末端部に血液が行かなくなる。
ストレス
過剰なストレスは、交感神経が優位になっている状態をつくり出す。
それにより、常に血管を収縮させてしまい、血行が悪くなって
毛根へ栄養が行きにくくなります。
また、ストレスにより発生する活性酸素は、細胞の活性を鈍らせてしまい
様々なところに悪影響をもたらします。
睡眠不足
10代の頃は少々寝不足でも体は元気なので、睡眠不足が気にならず、
どんどん無理をしてヘアサイクルを狂わします。
とくにスマホやパソコンのブルーライトは、睡眠の質を下げる。
髪が生成されるのは睡眠中、その時間を削られたり質を下げたりでは、
髪の毛というより毛根がどんどん弱っていきます。
シャンプー
シャンプー剤を使わなかった時代は、薄毛確率は今よりもかなり低かったハズ。
天然由来のアミノ酸系シャンプーといえど、洗浄成分が頭皮に良いハズはない。
頭皮環境を整える育毛成分でも、その成分にアレルギーがある場合は
マイナス要因となる。頭皮のかゆみを抑えるメントールも、
強すぎれば過剰な刺激を頭皮にあたえてしまう。
自分自身がスッキリしていれば、頭皮もきれいになっていると思うのは
勝手な思い込み。汗をかく機会が多い10代は、頭皮のかゆみを
抑えることも大切ですが、スッキリ感の強いものは避けたほうが賢明。
痒みが生じやすいなら、シャンプーの仕方やシャンプーを見直す。
又は回数を減らしてみると、抜け毛が減ることもあります。
頭皮をキレイに保つことより、シャンプーは1日1回程度が理想。
朝シャンは、頭皮を守る皮脂をとってしまい抜け毛が増えます。
汗をかく機会が多い
汗をかくこと自体は健康的でいいのですが、問題は汗をかいた後の処理。
抜け毛が多いほとんどの方は、タオルなどでふき取ることなく、
そのまま自然乾燥。
そうなれば、汗や皮脂を好む真菌はどんどん増え、フケやかゆみを引き起こす。頭皮がかゆくてかきむしると、大切な毛根を傷つけることとなり
抜け毛に繋がります。
紫外線の影響
とくに紫外線の強い日は、頭皮を守る対策が必要。
日頃から帽子をかぶらないで、紫外線をもろに受けている方は
気付かないでしょうが、常に屋内で過ごす自身の経験では、
真夏に帽子をかぶらず長時間過ごした後に、抜け毛が2倍以上になります。
最後に！
抜け毛の原因を特定して改善すれば、家中が毛だらけになることは
ないでしょう。
だけど、「改善するのは面倒だ！」「なかなか抜け毛が減らない！」
といった方には、チャップアップがおすすめです。
チャップアップは、外毛根鞘細胞（がいもうこんしょう）の増殖を促すので、
抜け毛が減る可能性がきわめて高い育毛剤です。
つまり、毛髪の根元を支えている毛根を丈夫にするので、
髪をガッチリつかんで抜けにくくします。
とは言っても、効果には個人差があるので、だれでも確実に
抜け毛が減るとは言えないですが、私の場合は即効性がありました。
髪の専門家である『日本臨床医学発毛協会 松山淳会長』も推奨する
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