よい植毛医なら天国、悪い植毛医だと地獄の苦しみ
といわれている「自毛植毛手術」。
薄毛治療の最終手段として、植毛を考えられる方も少なくないのが
実情です。(別に悪いことではないです。)
確かに、薄くなった頭皮へ植毛するのですから、お金に余裕があれば、
合理的なので望まれる方が多くて当然ですね。
しかし国際毛髪学会では、自毛植毛先進国であるイギリスやアメリカを
除いた国々に対して、注意勧告を発表しました。
植毛を検討されている方は、地獄の苦しみを味わわないために、
必ず目を通しておきましょう!
国際毛髪学会のHPはこちら⇒http://www.ishrs.org/jp
『緊急:消費者への警告』
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確認する必要がある条項!
1.
脱毛の診断を下し、その治療を勧めるのは誰か?
2.
脱毛治療のためのスキル(教育、訓練、免許、経験)がどのくらいあるのか?
3.
手術に関与するのは誰か?彼らの植毛手術を行うためのスキルと役割は?
4.
認定資格を持っていない人が、手術中に切開や採取、移植を行うことがあるのか?
5.
4に該当するなら、その人が実行しても法的に許可されているのか?
6.
手術に関わるすべての人が医療過誤保険に加入しているか?
植毛手術の実態!
上記の条項って、手術を受けるなら当たり前のことですよね。
今さらって感じがしないことないですが、わざわざ国際毛髪学会が
今になって緊急警告をするということは、植毛手術に常識的なことが
守られていないといった実態があるようです。
無免許・無資格者・植毛手術の訓練を受けていない医師が
手術を行っている実態を国際毛髪学会が危惧しています。
「植毛先進国であるイギリスやアメリカを除いた国々。」
と謳っていますから日本も注意喚起の対象国。そうみるのが自然です。
ちょくせつ命に関わる手術ではないので、表にでないケースも
あると思いますから、自身の毛は自分で守ることが大切です!
過大広告にも注意!
国際毛髪学会は、「傷跡がない手術」といった過大広告の宣伝文句に懸念。
・完全に機械で手術を行うにしても、人の手で行うにしても、
表皮を切開すれば傷は残る。
・手術をすべて施術することができる機械は存在しない。
このように、国際毛髪学会HPには記述されています。
過大広告や宣伝文句に振り回されない正しい知識を持つことが大切です。
最後に!
育毛の世界は危険がいっぱい!
ちょくせつ命に関わるものではないので軽視されがちです。
他の人もやっているからといった勝手な安心感はただの幻想。
植毛だけでなく、経口タイプの育毛薬も同じ。
自分の知識だけで薄毛治療をできるのは、医療や薬に頼らない育毛だけ。
医療や薬に頼るなら、信頼できる専門医に必ず相談しましょう!