育毛に良いハズ!?アミノ酸系シャンプーの俗説を検証


育毛に良いハズ!?アミノ酸系シャンプーの俗説を検証

良い商品には様々な俗説があるものですが、アミノ酸系シャンプーも
例外ではなく、様々な俗説があるようです。

・泡立ちが悪い。

・洗浄力が弱すぎる。

・シャンプー後、髪がきしむ。

・頭皮にかゆみが出る。

・髪のボリューム感がなくなる。


今まで、アミノ酸系シャンプーを使い続けてきた経験をもとに、
これらの事について考えてみました。

育毛には、シャンプー選びが大切。薄毛が気になりだし、思い切って
すこし高い育毛シャンプーに替えてみようという方の参考になれば幸いです。

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泡立ちが悪い

泡立ちが悪いと感じた事は一度もありません。

低価格の高級アルコール系シャンプーと比較すると、泡の性質が違います。
高級アルコール系シャンプーは重い泡。
これに対してアミノ酸系シャンプーは軽い泡。

この泡の性質の違いを、泡立ちが悪いと感じる方がおられるのでは
ないかと思います。
確かに予防洗いを十分にしないと、泡立ちが悪くなりますが、
高級アルコール系シャンプーでも同じ。

薄毛の方は、頭皮の皮脂量が多くなりがちですから、それがホコリなどの
汚れを頭皮や髪に付着させてしまう。
予防洗いを十分にすることが大切。



洗浄力が弱すぎる

洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがありますから、
適度な洗浄力が頭皮には理想。

洗浄力がつよい高級アルコール系は、その分頭皮にもつよい刺激を与え、
炎症の原因になることもあります。
そもそもシャンプーは、髪・頭皮の汚れをきれいに落とすことが目的。

汗をたくさんかいたり、ホコリなどをかぶって特別に頭が汚れたりすることは
滅多にないですが、経験からそういった場合でも、アミノ酸系シャンプーで
十分に汚れは落ちます。



シャンプー後、髪がきしむ

シャンプーして泡をあらい流した後、ゴワつきは確かにあります。
洗い上がりの悪さがアミノ酸系シャンプーの唯一の欠点。

シャンプーのみで髪をドライヤーで乾かすと、髪が擦れて起きる摩擦で、
切れ毛の原因になるように思います。

高級アルコール系シャンプーは、コーティング剤が配合されているモノが多く、
髪に良い悪いは別として、洗い上がりは髪がなめらか。

髪のゴワつきを解消するには、どうしてもヘアコンディショナーに
頼るしかないのですが、ほとんどのヘアコンディショナーには、頭皮に悪い
石油系成分が含まれているため、頭皮に付かないよう注意が必要。

育毛シャンプーとコンディショナーが、セットで販売されている商品を
多く見かけますが、同時購入すると負担が大きくなる。

個人的な意見ですが、コンディショナーは低価格のモノでも十分。
なめらかな髪にするだけですから、きれいな髪より薄毛の進行防止が優先。
このように思います。



頭皮にかゆみが出る。

アミノ酸系シャンプーは、主成分が天然成分ですから髪や頭皮に良いですが、
良いのとかゆみが出るのは別。

人それぞれ体質が違い、乾燥肌だったり、アレルギー体質だったりするわけですから、必ずしもどのアミノ酸系シャンプーを使っても、かゆみが出ない訳ではないです。

自分に合わない成分が入ってないか注意が必要。
口コミなどを参考にすると、ある程度自分に合ったシャンプーを
見つけることが出来ます。



髪のボリューム感がなくなる

天然成分のアミノ酸は、頭皮に良い保湿効果がありますから、それが髪を
しっとりとさせ、ボリューム感がなくなる。

ただ髪質によると思いますが、薄毛がまだ余り進行していない髪が細い、
直毛といった方が、アミノ酸系シャンプーを使用するとそう感じるようです。

ある程度薄毛が進行していると、直毛の髪の割合が減りますから、
しっとりとしたほうが丁度いい。
シャンプーのせいでボリューム感がなくなったと思ったことはないです。



最後に!

アミノ酸系シャンプーといっても、頭皮に悪い石油系成分が
全く含まれていないシャンプーは恐らくごく僅か。

主成分が天然成分というだけで、有名な育毛シャンプーでも少量は
配合されています。

ちなみに頭皮に悪いとされる成分は、ラウリル硫酸Na・ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分は、石油系合成界面活性剤です。

これらの成分が、成分表示の後方に表示されているシャンプーを選ぶように
しましょう。

成分表示は、含有量が多い順に表示されているので、髪や頭皮への
悪影響を軽減できます。