ニンニクに含まれるアミノ酸「S-アリルシステイン」にIGF-1(育毛を促す成長因子)を増やす効果があると言われていますが、本当なのでしょうか?
本当なら滋養強壮成分として知られているニンニクは健康にも良く、育毛・薄毛改善にも期待が持てるということになりますから、毎日摂取したい食品。
ニンニクをそのまま食べると臭いが気になりますし、毎日摂取するには少しメンド-ですから、サプリや健康食品を利用することが望ましい。
ニンニクの健康食品というと、「健康家族のにんにく卵黄」が有名ですが、私はこれを7年以上飲み続けています。その経験も踏まえてニンニクパワーを検証してみました。
【スポンサードリンク】
ニンニクにIGF-1を増やす効果!
発毛を促進させる成長因子には、IGF・VEGF・FGFなどがあります。
中でもIGF-1は、知覚神経を刺激することで増やすことが出来ると言われ、唐辛子に含まれるカプサイシンに知覚神経を刺激してIGF-1を増やす効果があると言われています。
岡嶋研二博士(元名古屋市立大学大学院教授)のよると、二ンニクに含まれる「S-アリルシステイン」というアミノ酸に、知覚神経を刺激することが判明、動物実験のよってIGF-1の増加が認められたそうです。
髪の主成分であるケラチンの材料にもなる?
この「S-アリルシステイン」をちょっと調べてみると、イオウ原子を含む無臭のアミノ酸。
勘のいい方なら、髪の主成分のケラチンと同じという事がわかりますね。髪をこがすと硫黄のニオイがするのは、含硫アミノ酸が含まれているため。
この含硫アミノ酸が不足すれば、髪が細くなったり抜け毛が増えたりするので、髪の合成には欠かせないアミノ酸。
つまり、ニンニクを摂ることで髪の合成に必要なアミノ酸が吸収され、発毛を促す成長因子IGF-1の両方が育毛を促してくれるのです。
ニンニクの育毛効果を無理なくとるには?
ニンニクって、ニオイがきついですよね。だから敬遠する人も多い。
ですが、テレビCMでもお馴染みの「伝統にんにく卵黄」であれば、経験上まったくニオイがない。
にんにく卵黄のカプセルも表面がつるっとして飲み込みやすいですし、卵黄が含まれていることで、育毛にも相乗効果が期待できます。
米国サイト「Top Ten of City」が発表した「Top 10 Foods for Healthy Hairs」
髪にいい食品でも1位は卵ですから、「伝統にんにく卵黄」を飲むだけで、ダブルの育毛効果ですね。
使われているニンニクは、東京ドーム11個分の敷地で有機栽培されているニンニク。無農薬なのも安心できるところですね。
なので、累計販売数はなんと1億2000万袋。私も含めて長年たくさんの人に愛用されているのでおすすめですよ。
二ンニクで円形脱毛症が改善!?
某クリニックで円形脱毛症の患者さん30人に、ステロイド軟膏とニンニク抽出液をまぜたものを、脱毛部にぬって行った実験では、半年たったころに72%の患者さんに変化が見られたそうです。
ただ、円形脱毛症はストレスが主な原因ですから、半年も経てば他の要因で変化があった可能性があるため、ニンニクが直接影響したとは考えにくいです。
ニンニクの健康効果!
アメリカ国立ガン研究所において、ガン予防に効果が期待される約40種類の野菜・果物・香辛料の中から、ニンニクがガン予防効果の高い食品と評価されています。
また、疲労回復・スタミナ増強・風邪の予防にも効果があるニンニクには以下の効能があります。
・抗血栓作用やコレステロール抑制作用。
・腸を刺激して便秘や下痢などを改善する整腸作用。
・肝臓の細胞を活性化して、肝機能の向上。
・脳神経を刺激し血圧を安定させ、コレステロールや脂肪の分解を
助ける働き。
助ける働き。
最後に!
確かに、栄養素が豊富に含まれているニンニクには抗酸化作用があり、育毛を促すIGF-1を増やす効果がありますから育毛に良い。
このように思いますが、もともとM字ハゲタイプの改善は難しいと言われていますから、M字ハゲタイプの私にはあまり育毛効果を感じないですが、悪くないのも事実。
ニンニクの育毛効果は補助的なものと考えれば、健康にも良いですから、安価な「伝統にんにく卵黄」であれば、損をすることはないと思います。
ニンニクの育毛効果は補助的なものと考えれば、健康にも良いですから、安価な「伝統にんにく卵黄」であれば、損をすることはないと思います。
もっと効率よく、髪に効くのはやはり育毛サプリですね。おすすめはこちら