【サタデープラス】漁師に「ハゲなし」を確認!フサ髪を実現するイワシのナッツ揚げとは?


2017624日放送の「サタデープラス」では、ツヤツヤした美しい髪になる方法をメインに紹介されていましたが、都市伝説的な漁師に「ハゲなし!」についても検証。

番組内では実際に銚子の漁師さんにインタビュー、頭を見せてもらうと、みんな髪が黒々してフッサフサ。漁師なかまに「薄毛の人は誰もいない!」とのこと。

ちなみに、銚子には「髪毛黒生(かみのけくろはえ)駅」という駅もあるくらいです(笑)

「漁師にハゲなし!」と、都市伝説として例えられていましたが、銚子の漁師さんに限っては誠だと判明。本当にハゲがいないのだから、食生活に何らかの理由があるハズ。

そこで、銚子の漁師さんは「何を食べているか?」たずねてみると、イワシだそうです。それもそのはず、銚子のイワシ漁獲高は日本一。

昔からイワシをたくさん食べているからハゲないんでしょうね。イワシに秘められたフサフサ成分と、紹介されていた髪におすすめのレシピも紹介します!

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イワシに含まれる成分に着目

【サタデープラス】漁師に「ハゲなし」を確認!フサ髪を実現するイワシのナッツ揚げとは?-8

確かに、イワシにはタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているため、髪にも何らかの良い効果をもたらしているのでしょうが、番組では「亜鉛」「メチオニン」のふたつの成分に注目。

【亜鉛】
亜鉛は、体内のタンパク質が髪に生成される際、必要不可欠となるミネラル。
牡蠣にもっとも多く含まれていることは有名ですが、体内へ吸収されづらいといった特徴があり、日本人は亜鉛が不足気味。

【メチオニン】
メチオニンは、肝機能を高めて代謝をうながす作用が期待できますが、番組では血行促進効果が期待されるとして、研究が進められているとのこと。

メチオニンとは、体内では産生されない必須アミノ酸のひとつ、食事から摂取しなければならない硫黄を含んだ含硫アミノ酸です。

髪が焦げると硫黄のにおいがするのは、このメチオニンが含まれているからなので、毛髪の材料にもなっており、たくさん摂ればそれだけ丈夫な髪になるのでしょう。



イワシはDHAEPAも含んでいる

もともと青魚には、血液をサラサラにするDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)がたくさん含まれており、イワシも青魚ですから血液がサラサラになります。

薄毛が進む日本において、成人男性だけでなく女性や未成年でも薄毛化が進んでいますが、その要因の一つに欧米化した食生活が取りあげられています。

魚より肉類を多く食べることで、血液がドロドロになり血流が悪くなる。
肉中心の食事に変わったため、DHAEPAをたくさん含んでいる青魚をあまり食べなくなったことが、髪にも影響しているようです。




髪に良いイワシレシピの紹介

参照元:お天気レシピ イメージ画像
サタデープラスの番組内で紹介されたレシピは「イワシのナッツ揚げ」。
イワシをピーナッツ・アーモンド・クルミの衣で揚げるだけ。

確かに、ナッツは食品科学者が健康食と推奨する食材なので、脂質・たんぱく質・炭水化物の3大栄養素に加え、ビタミン・ミネラル・食物繊維などがバランスよく含まれており、髪には合理的なレシピですね。



個人的には、クエン酸を含むレモン汁をかければ、キレート作用で亜鉛の吸収率を高めてくれるので、さらに良いと思います。サッパリ食べられますしね。



作り方
1 イワシを3枚におろします。

2 ピーナッツ、アーモンド、クルミを袋の中に入れ、麺棒などを使って砕いてパン粉と混ぜて衣を作ります。

3 イワシに小麦粉、溶き卵につけ、衣をまんべんなくつけて180℃の油で揚げる


最後に!

現実に、銚子の漁師さんに薄毛の人すらいないのは不思議ですね。
その理由は、おそらくイワシだけではなく、ミネラルが豊富な海藻類も多く食べるからかも。

もともと日本人は海藻類を多く食べているから、多く摂ってもあまり育毛効果はないと囁かれていますが、摂らなくなったことが問題なのでしょう。

骨が多いイワシって、意外と食べづらいですから継続が難しいですが、サプリメントを利用すればもっと簡単にまいにち摂取できます。おすすめのサプリはこちらで紹介しています!



サプリは高いからという方は、「さば缶」でも似た効果が期待できます。
食べやすいですし、簡単レシピも豊富ですから、ぜひ参考にしてください!



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