ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

幼少期に行った虫歯の治療が、時を経て脱毛の原因になることも。

治療に使われた金属のニッケルという詰め物が、徐々に体内にしみ込んで
金属アレルギーから酷い脱毛症を起こすケースもあります。

アレルギーによる脱毛は、個人差はあれど男女問わず誰にでも起こり得ること。
当てはまるケースは多くないですが、知っておいて損はない育毛知識ですね!

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虫歯治療の銀歯が脱毛の原因?

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

簡単にいってしまえば、金属アレルギーによる免疫細胞の異常により、
健康な髪が抜け落ちたり、育たなくなったりすること。

過去に、虫歯治療のために行なった詰め物のニッケルという金属が、
溶けだして体内に入り込み、脱毛を誘発する可能性があるというもの。

金属イオンとして体内に入り込むと、髪を構成するケラチンと結びつきやすく、
免疫細胞が異物とみなして攻撃してしまう。

髪の生成工場である毛母細胞に存在するケラチンが攻撃を受ければ、
毛根には相当なダメージとなり、脱毛に至るというものです。



金属アレルギーと脱毛の関係!

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

金属アレルギーが脱毛を誘発するというと、特別にキケンと思われる方もいるようですが、
免疫系のアレルギーは金属に限ったものではなく、
花粉症などのアレルギーも免疫細胞の異常という意味では同じメカニズム。

髪にトラブルを抱えている方の約7割が、なんらかのアレルギー症状を抱えている
ともいわれているので、金属アレルギーも過度に心配するものではない。

・急激に脱毛が進んだ(特に円形脱毛症)

AGA治療を施してもまったく効果がない


・血縁者に薄毛の人がいないのに薄毛


そういった方に当てはまる可能性がある原因です。

とつぜん花粉症が発症するのと同じで、金属アレルギーもアレルゲンとなる
金属イオンが、許容範囲を超えてしまった時に発症する。

ですから、今はよくても近い将来は髪のことだけに「神のみぞ知る」です。

もちろん個人差があり、身体の不調にむく場合もあるので、
発症したからといって毛根にダメージが集中するわけではないですし、
一生発症しない人もいるわけですね。




金属アレルギーだからといって脱毛が進むわけではない!

金属アレルギーの矛先が、髪の生成に関わる機能、器官に向けば
脱毛につながりますが、そういった場合もあるというだけ。

ちなみに私もかなりの金属アレルギーなので、時計はもちろん、
指輪、ネックレスをすると必ず肌がかぶれます。

だからといって、薄毛が進んでいるわけではないので、
『金属アレルギー = 脱毛する』ではなく、脱毛原因の一つになり得るですね。

ただし、金属アレルギーといっても何の金属に強くに反応するかは、
人それぞれなので、パッチテストをしてニッケルに強く反応するとヤバイかも?



ザ世界仰天ニュースでも紹介されていました!

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

昨年、放送された『ザ世界仰天ニュース』で、金属アレルギーによって
実際にひどい脱毛に悩まされた女性が紹介されていました。

たまたま番組を観ていたのですが、その時はこういうケースがあっても
とくに不思議ではないと思っていたので、記事にしていなかったのですが、
稀にあるということだけは知っておいて損はないですね。


この方がパッチテストを受けたところ、
ニッケルに強いアレルギー反応を示したそうです。

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

ハゲは幼少期の虫歯治療が原因?金属アレルギーと脱毛の関係!

その後、歯医者にいってニッケルの詰め物を外したところ、
スグに髪が生え始めたそうです。



もし金属アレルギーが原因の脱毛なら

もし金属アレルギーが原因ならば、その原因となる銀歯をセラミックに
とりかえれば済むこと。

思い当たる節がある方は、かかりつけの歯科医にその旨を申し出て、
とりかえてもらえば、脱毛が改善します。

銀歯が原因による脱毛症はとくに3040代に多い。
この年代の幼少期は、虫歯治療に銀歯を用いることが多かったためです!


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