山中伸弥氏が開発し、ノーベル賞を受賞したiPS細胞を用いて
世界初の臨床研究が日本で成功したのは昨年。
これに伴い、様々な企業が再生医療に参入。なかでも毛髪再生医療を
手がけるのは、カナダのベンチャー企業と提携した資生堂。
なんでも、今年度中に毛髪再生医療の臨床研究をおこなう予定だとか。
着々と、ハゲ根絶の時代がすぐそこまで近づいている。
2018年の実用化を目指すそうで、あと3年。すでにハゲあがってしまった人に
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毛髪再生医療のプロセス!
毛髪再生の流れはこうだ。この細胞をとるために、患者の毛髪のある部分から直径数ミリ角程度、毛根ごと頭皮を切る。そこからこの細胞を分離し、数カ月かけて数十個の細胞を数百万個に増やす。薄毛になった頭皮に注入すると、細胞が衰えた毛根の近くに拡散し、毛根を刺激して元気な髪が再び生える状態に戻していく。
引用元:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/
毛髪再生医療のメリットは、植毛と比べて医師の技量に左右されない。
失敗することもある植毛と違い、満足のいく治療が簡単に受けられること。
人によって効果にバラツキがある育毛剤と比べても、
時間がかからないうえ、確実に髪の毛が生えたことを実感できることです。
逆にデメリットは高額になりそうな治療費でしょうね。
保険の適用はまず無理でしょうが、
せめて、医療費控除の対象くらいにはしてほしいものです(笑)。
iPS細胞とは?
参照元:日本経済新聞
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皮膚などの細胞に、いくつかの遺伝子を人工的に導入してつくった
人工多能性幹細胞のこと。
ヒトの細胞を培養して増殖させることができ、適当な因子を加えることで
体を構成するほとんどの細胞に分化することが可能。
様々な組織や臓器の細胞に、制限なく増殖することができるため、
再生医療ではある意味、万能な細胞。
薄毛治療であれば、正常に発毛する細胞に培養して、
ハゲあがってしまった頭に注入すれば、自分の髪がドンドン生えてくる。
植毛とは違い、注入したところから拡散して衰えている毛根も
元気を取り戻していくので、ハゲの完治が可能になるところがスゴイですね。
また本人の細胞を用いるので、拒絶反応の心配が少なく済むといった
メリットもあります。
植毛失敗で植物状態になることも!
iPS細胞を用いた毛髪再生医療は、先述したように医師の技量に左右されず、
安全に治療を受けられるといったメリットがあるところ。
植毛失敗で植物状態になった韓国の方の記事が下記↓
ソウル市内の私立大学の教授だった男性は、髪の毛が少ないため悩み、2013年1月にA形成外科医院で毛髪移植手術を受けた。院長は男性に対し、麻酔薬「プロポフォール」などを投与し、局部麻酔状態にして頭皮の組織を切除した。ところが、切除した部位の止血や縫合を行おうとしたところ、男性の酸素飽和度が急激に低下した。男性は近くの大学病院の救急治療室に搬送され応急処置を受けたが、低酸素症による脳の損傷のため、意思疎通が不可能な植物状態に陥った。
よい植毛医にあたれば天国、でも悪い植毛医だと地獄の苦しみを味わう。
ともいわれている植毛手術ですが、髪をとり戻そうとして
植物状態になることもある植毛は、個人的にはやっぱり避けたいですね。
国際毛髪学会も「自毛植毛手術」には、植毛先進国のイギリスや
アメリカを除いた国々に対して、注意勧告をしています。
最後に!
ハゲ根絶というよりハゲはモテないだとか、薄毛に似合う髪型はコレ
といった議論自体が意味をなさない時代が、すぐそこまで来ているように思います。
2018年度を境に、薄毛人口が減少していく可能性も。もう3年と思うか、
まだ3年もあると思うかは、人によって捉え方が違うでしょうが、
その時が来るまで自分に合った育毛法で毛活に励みましょう!
ちなみに私はこの育毛剤で時が来るのを待ちます!
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