育毛には、リンス・コンディショナー・トリートメントのどれが良いのか？
そう思われている方がおられるのではないでしょうか。
実際にこの3つの違いについて、理解していなければ選びようがないことと思い、
その違いと育毛との相性についてまとめました。
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リンス
シャンプーで髪の毛が濡れると、キューティクルが開きます。
リンスは、シャンプーでキューティクルが開いた状態の髪を油分で包み込んで、
傷まないように守ってくれる。
その作用で、シャンプーで起きる髪のきしみやからみを防いでくれたり、
髪をなめらかにしてくれます。
髪の毛の表面に作用するだけであって、内部まで入り込んで髪自体に
栄養を補給する作用はない。
トリートメント
リンスとの違いは、髪の毛の内部まで入り込んで、髪の主成分である
タンパク質を補給できる。
また、リンスと同様に髪の表面にも作用する。
傷みの激しい髪は、栄養が失われていることが考えられるので、髪の内部にも
作用するトリートメントは、リンスより髪のダメージを補修することが出来る。
髪の内部まで浸透するので、トリートメントを髪になじませたら、すこし時間を
おかないと効果が得られない。
コンディショナー
リンスと同じように、髪の表面をコートするのが主な役割。
髪の毛の内部まで入り込んで、修復する作用がないので、ほとんどリンスと
変わらないですが、リンスとの違いをあげると、髪の毛をコーティングする
作用がリンスより強い。
その事から、髪のサラサラ感を増してコシのある洗い上がりになります。
育毛のための注意点！
サラサラしたしなやかな髪にしてくれるリンスやコンディショナーは、
育毛には必須。
髪の表面を保護してくれることから、このように思われるかもしれないですが、
頭皮には有害になります。
髪をコーティングする成分が頭皮につけば、毛穴をふさぐことになる。
商品の中には、値段を抑えるために粗悪な成分が含まれていることも
ありますから、髪にとっても有害になることもある。
女性にとっては、見た目を良くれるリンスやコンディショナーは必要でしょうが、
薄毛で悩む方にとっては、見た目を良くする事より健康な髪のほうが大切。
シャンプーだけではどうしても、ギシギシした髪になりやすくなる。
それが髪の摩擦を招き、切れ毛の原因に。
ですから育毛のためには、リンスやコンディショナーを髪になじませたら、
すぐに洗い流すほうが得策。
個人的な意見ですが、髪になじませてから時間をおく必要があるトリートメントは、
育毛には相性が悪いように思います。
まとめ！
リンス・コンディショナー・トリートメントの定義は、メーカー間で
統一されていないようです。
最近では、髪のダメージを修復する効果があるリンス・コンディショナーも
販売されているようなので、リンス・コンディショナーとトリートメントの
違いが曖昧。
・リンス・コンディショナーは髪をコーティングして保護。
・トリートメントは、髪を修復するもの。
と覚えておけば、とりあえずは大きな間違いではないでしょう。
育毛には頭皮環境が大切ですから、本当なら粗悪な成分が含まれている
可能性があるリンス・コンディショナー・トリートメントなどは
使用しないほうが良いのでしょうが、
髪を整えるという点からリンス・コンディショナーが育毛と相性がいいと思います。
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