抜け毛と花粉症、まとめて対策

今年は、例年よりも花粉の飛散が多いように感じるのは私だけでしょうか？

市販の鼻炎薬を服用しても、目はかゆい・鼻水ズルズルといった感じで
毎日が大変です。

頭皮への影響が心配ですが、今のところかゆみがないので、
スカルプシャンプーが良いのではと思っている次第です。

問題の花粉症に良いものを食べて、体の内側から対策をしようと思ったら、
それが実は抜け毛にも良い食べ物でした。一石二鳥ですね。

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不飽和脂肪酸がいい

花粉症には、赤身肉・ささみ・魚などが良いようで、脂肪の多い肉類は
避けたほうがいいとされています。

特に青魚から摂取できる不飽和脂肪酸のＥＰＡやＤＨＡが、アレルギー症状を
抑える働きがありますから、この時期積極的に食べたほうが良いでしょう。

不飽和脂肪酸は、人間の細胞や組織を形成するために使われる成分で、
さらに血液をサラサラにする働きがあることが知られていますから、
当然頭皮の血行や毛母細胞にも良い影響を与えます。

オリーブ油、ゴマ油などの植物性油脂などにも多く含まれていますから、
これらを使った料理もおススメです。

ビタミン・ミネラルも欠かせない

花粉症が引き起こす症状で、鼻・眼の粘膜の炎症・かゆみは、活性酸素が
増えると悪化します。

これには、抗酸化作用のある栄養素のビタミンＡ・ビタミンＣ・
ビタミンＥなどが有効です。

抜け毛対策には頭皮を健康な状態に保つ必要がありますから、ビタミンＡ・
ビタミンＣのもつ抗酸化作用は頭皮細胞を壊す酸化脂質の生成を抑える働きが
あるため重要です。

また、髪の毛はストレスの影響を非常に多く受けるため、ビタミンＣの
抗ストレス作用も大切です。

ビタミンＢ群は代謝を促進したり、肌の生成や粘膜保護を助けたりと、
花粉症や抜け毛対策に欠かせないものです。

中でもビタミンＢ２・Ｂ６はタンパク質が髪になる働きを促進する作用があります。

最後に！

花粉症も抜け毛対策も体に必要な栄養を摂る事が重要だということです。

ちなみにビタミンＣは、1日100㎎以上摂取することが望ましいとされていますが、
1日タバコを一箱吸う人は、500㎎～2000㎎ものビタミンＣが失われているそうです。

ビタミンＣは水溶性ビタミンのため、摂り過ぎても何ら問題がないので、
サプリメントで補うのが効果的でしょう。

私も含めて喫煙者の人は、特にビタミンＣを意識して摂る必要があります。

というより、タバコを止める事が一番ですが・・・