育毛に帽子・ヘルメットの何が悪い?良い!?

育毛に帽子・ヘルメットの何が悪い?イイ?


帽子・ヘルメットをかぶっていると薄毛・脱毛になりやすいと聞きますが、
実際に競輪選手や仕事でヘルメット・帽子をかぶらなければいけない人に
薄毛・ハゲの人が多いように思います。


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育毛には帽子は必要!

しかし、帽子は紫外線から頭皮を守るためには必要なアイテムです。

夏の強い紫外線を頭皮に浴びれば、頭皮は乾燥し、炎症を起こすことにより、
毛根に悪影響を及ぼします。

頭皮から皮脂が分泌されますが、紫外線によってこれが酸化皮脂に
変わってしまい、毛穴を塞ぐ、毛根の細胞の活動を阻害するなど、
薄毛・抜け毛の一因になっていると言われています。


帽子・ヘルメットの何がいけないのか?

女性が髪をヘアゴムで束ねたり、髪留めで留めたりしたときに
頭皮にダメージが残る事と同じように、帽子・ヘルメットを
長い時間かぶり続けると牽引性脱毛症(機械性脱毛症とも言われています)
になります。

牽引性脱毛症とは長時間髪の毛を引っ張ることで、負担を
与え続けるために起こる脱毛症。

同じような髪型(ヘアゴムで束ねる、キツイ帽子・ヘルメットをかぶり続ける)
長期間続けると、髪の毛自体が弱くなり切れやすくなるそうです。

それが原因で、生え際や、髪の分け目のダメージを受けている部分から
次第に薄くなり始め、気付く頃には生え際や分け目が薄くなっている。


実は私もこのパターンで、仕事の時は一日中帽子をかぶっています。
髪型もかなり長い期間同じだった為、分け目から徐々に薄くなり、
サイドで分けていたために左右の髪のバランスが変です。

また、圧迫性脱毛症と言われているのが、頭皮を圧迫することで、
頭皮の血液の流れが悪くなり、髪に必要な栄養が運ばれ難くなる事により
起こる脱毛症です。

帽子・ヘルメットを長時間かぶり続けると頭皮は蒸した状態になり、
雑菌が繁殖しやすく、毛根に悪影響を及ぼします。


原因が分かれば様々な対策ができます!


仕事の都合上、帽子・ヘルメットをかぶらないといけない人は、
薄毛・ハゲになり易いのも事実ですが、必ずなるという訳ではないのも事実。

雑菌の繁殖を防ぐために帽子・ヘルメットをかぶらない時間を増やす、
帽子・ヘルメットを一定の時間が経ったら脱いで風通しを良くし、軽く頭皮を
マッサージする。

髪の同じところに負担をかけ続けると、細くなったり、切れたりして
薄毛の原因になる為、髪型はコマメに変えて同じところに負担をかけない。

また、夏の暑い時期は特にコマメに汗を拭きとり、頭皮にヨゴレを
ためない工夫をし、仕事が終わった後には早めにシャンプーをして、
溜まったヨゴレをきれいに洗い流しましょう。

何事も小さな積み重ねが大切ですよね。


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