ちなみに、私は脂漏性皮膚炎ではないですが、夏はどうしても頭が痒くなりがちなので、今まで愛用してきたチャップアップシャンプーを少しお休み。
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カダソンシャンプーはこんな感じで届きます
キャップを開けるとこんな感じで、ポンプタイプではないため、1回の使用量にバラツキがでますし、残量も分からない感じ。
わざわざキャップを開けないといけないのが煩わしく感じるかもです。
手にとってみると、かなりドロッとした感じがしますが、泡立てるとふんわり軽い泡立ち。泡切れも割といいので、すすぎもラクですね。
カダソンシャンプーの特徴はこちらで紹介しています。
カダソンシャンプーを使った感想は?
良い点
カダソンシャンプーを手にとってみると、ドロッとした感じで無色透明、ニオイも無し。
アロマや柑橘系などの香りが好みの人には、物足りない感じですが、アルコール臭をごまかすことも出来ない無臭状態で、アルコール臭が全くしないですから、99%が天然成分配合のアミノ酸系シャンプーというのも、あながち嘘ではないように思います。
製品保持などの目的で配合されている「エタノール」と「フェノキシエタノール」が少し気になっていましたが、最小限に抑えられているのでしょう。
最近のアミノ酸系シャンプーは、欠点である泡立ちの悪さを克服した商品が多いですが、カダソンシャンプーの泡立ちも悪くないです。
実際に頭を洗ってみると、泡立ちはかなりいい。というより、今まで使ったシャンプーの中ではトップかも。けっこう軽い泡ですね。
おそらく、「コカミドDEA」と「PPG-2コカミド」の2種類の起泡剤が含まれているから、泡立ちが良いのでしょう。
泡が軽く感じられるのは、油系保湿成分を排除し、水溶性の保湿成分だけを使用しているため、しっとりとした泡というより、フワッとした感じの泡です。
確かに、この泡ならこのまま洗顔も出来そうです。
頭皮への刺激もまったく感じられないので、髪と頭皮ともにダメージを受けないシャンプーに感じます。ただ、スースーとした清涼感もないので、そういったシャンプーに慣れている人は物足りないでしょう。
好くない点
基本的にシャンプーのみで髪のキシミに関しては大丈夫なのですが、髪のゴワゴワ感が少し気になります。
水溶性の保湿成分だけということもあり、どうしてもなめらかな髪にはなりづらい感じ。髪を乾かしてみると、少しパサつきもあり、頭皮の保湿性もそんなに高くないです。
市販のリンスやトリートメントを使えば、解消できるでしょうが、これらに油系保湿成分が含まれていると、脂漏性皮膚炎の原因菌であるマラセチア真菌の餌になってしまうので、カダソンシャンプーの価値が半減してしまいます。
カダソンシャンプーは水溶性の保湿成分だけというのが、仇になって仕上がりに課題が残った感じ。
ですが、もともと仕上がり重視のシャンプーではなく、脂漏性皮膚炎に悩む人に特化したシャンプーなので、これくらいは仕方がないかもです。
カダソンシャンプーを1ヵ月半使った感想!
脂漏性皮膚炎はもちろん、痒みやフケ対策にも向いているシャンプーですから、痒みやフケにどのくらいの効果を発揮するのか?
1ヵ月半使った感想は、個人差があるのでしょうが、痒みに関しては今まで使ってきたチャップアップシャンプーと変わらない。特別に痒いわけではないですが、何となく頭皮がかゆい感じ。
フケに関してはかなり減っているので、3ヵ月、6ヵ月と使い続ければ、頭皮環境をもっと改善できそうな予感はします。
公式サイトでは、「早い人だとすぐに実感できる」とうたわれていますが、痒みだけに焦点をあてれば、私にはほとんど変わらない感じ。これだけは個人差があるので。
ただ、市販の安いシャンプーでは頭が痒くなる体質なので、そういったシャンプーと比較すれば、かゆみが抑制できているので、使って損はないシャンプーでしょう。
最後に!
カダソンシャンプーはとても評判が良いので試しに使ってみましたが、もともと脂漏性皮膚炎ではないため、カダソンシャンプーを使うメリットは私にはあまりないようです。
確かに、フケは減りつつありますし、とても優しい感じがするので、もう少し様子をみると頭皮の保湿力があがり、痒みも解消されるかも。