「薄毛に関する意識調査2016」より男女ともにトップの薄毛対策はこれ!


最近「薄毛に対する意識調査」が頻繁に行われているように感じるのは
私だけでしょうか? 以前よりこうした類の調査が多くなったように感じます。

それだけ関心の高いテーマという事でしょうね。個人的にも気になりますが、
1129日に『ホットペッパービューティーアカデミー』が
「薄毛に関する意識調査2016」を発表。

薄毛およびその関連症状を気にしている人、2069歳の男女2,154人を
対象に行った調査によれば、薄毛の悩みに対して起こす行動トップは
男女ともに同じという結果。

また、自分の薄毛に対して「他人の目すべてが気になる」と答えたのも
男女ともに同じ。

自分の身に起きたことは、男性でも女性でも捉えかたには大きな違いはないようですが、
微妙な違いはあるので、その調査結果を紹介します。

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Q 薄毛について、あなたは誰の目が気になりますか?

「他人の目すべてが気になる」が1位。自分以外の他人からどう思われているかは、
自分の容姿をどのようにみられているか? なので、薄毛に限ったことではなく、
すべての人の目が気になるのは当然ですね。

ただし、2位以下は男女で微妙な違いがあり、
男性の2位は「職場の異性」が21.8%、 女性の2位は「同性の友人」が26.1%。

となっており、ロジカル(論理的)な男性、エモーショナル(感情的)な女性なので、
気にするところが違うため、こうした結果になるのでしょうね。

薄毛はモテないといった考えが強い男性ほど、論理的な思考がはたらいてしまい、
異性の目がとくに気になるのでしょう。誰でもよく見られたいですからね。



Q 薄毛に関して何歳くらいから気になり始めましたか?

薄毛が気になり始める年齢でもっとも多いのは、男性の場合で40代前半の15.7%。
女性の場合は50代前半の16%。

男性ホルモンや女性ホルモンの影響は男女で年齢が違うため、
その違いがそのままあらわれている感じ。

やはり男女ともに、ホルモンが髪に大きな影響を与えるという事ですね。

興味深いのは、20代前半から30代前半まで男女ともに右肩あがりですが、
男性の場合、30代後半でいったん減少して40代前半でまたグッと増えているところ。

男性の場合、結婚まではなんとか髪を維持したいという想いが強く、
結婚してからはひとまず安心するためなのか? 30代後半でいったん減少している。

前項の「Q 誰の目が気になりますか?」でも、「職場の異性」「異性の友人」を
あわせると40.6%なので、薄毛は結婚に大きな障害になると考える人が多いのでしょう。

対して女性は、更年期からホルモンバランスが乱れ、何年かたった頃が50代前半なので、
40代前半から後半にかけてのケアが重要。

男女ともに薄毛要因のピークに達するときが、そのまま薄毛が気になる年齢
という事が明らかですね。



Q あなたは薄毛の対処方法を検討する際に、どのような情報を参考にしていますか?

男女ともに、インターネットやテレビ、ラジオからの情報を2人に1人が
参考にしているという結果。

複数回答されているので、メディアからの情報が上位にくるのは当然ですが、
誰かに相談するというのは、男性の場合は女性の2分の1以下。

興味深いのは、「知人から聴く」「理容師に相談する」をあわせると、女性が44.1%、男性が20.3%。

女性は他人に相談したりするが、男性はこっそり育毛に励む傾向。

その違いを個人的にひも解いてみると、

女性は美しい髪、男性は毛を残したい、男女で求めているモノが少し違うため、
髪のプロであっても発毛の専門家でない美容師・理容師に相談しても、
仕方がないという考えもあるのでしょう。友人知人なら尚更。

薄毛をコンプレックスと感じるのは男性のほうが強い、薄毛原因が違うから、
という事もありますが、
論理的な思考を持つ男性ですから、合理的な思考がはたらくのも要因でしょう。



Q 薄毛に関する対処方法の中で今後やってみたいことを教えてください

男女ともに、5人に1人が発毛剤や育毛剤を利用したいと考える人がいちばん多い。

しかし、2位以下は男性と女性で大きく別れる。
男性は「薄毛の病院や専門クリニック」が16.0%、女性は「薄毛対策用のシャンプー」が16.2%。

薄毛の原因や症状が違うため、希望する対策にも違いがでるのは必然ですね。

このあたりは各メディアの情報を2人に1人が参考にしているため、
やってみたい対策とメディアの情報が一致している感じ。

さいきん叩かれている『DeN〇』が運営する『WEQ』の酷い記事もありますし、
各メディアの情報が間違いでなければいいのですが…。



Q 薄毛に関する下記のような対処法の中で、普段やっていることを教えてください

実際に行っている対策は発毛剤・育毛剤が33.8%1位。
次いでシャンプーが32.2%2位。

男性のやってみたい対策で上位の「薄毛の病院や専門クリニック」は
費用が高くなるという事もあり、わずか4%。女性も含めての割合ですが、
現実的には薄毛対策に使えるお金は10,000円以下という事なのでしょう。



最後に

薄毛がとても気になる人は、3人に1人が発毛剤や育毛剤を利用しているという結果。

今後やってみたい薄毛対策も発毛剤や育毛剤なので、
費用からしても一番の薄毛対策と思っている人が多いですね。

数が多ければ正しい薄毛対策というわけではないですが、
多くの人がやっている、もしくはやってみたい対策は、なぜか安心するのでしょうね。